Andy's diary

Le petit bonheur〜日々の小さな幸せでココロ豊かに〜

地蔵盆

Coucou🍄

 

蒸し暑い日が続きますね。

普段は使うことのないテレビ

このところ大活躍です。

 

わたしは日本を東西に大きく分けると

結婚するまで東側で暮らしていました。

家族のルーツも関東・中部なので

あまり関西にご縁なく育ちました。

 

結婚して関西で暮らし始めて

いちばん驚いたのが

たこ焼き屋さんの数。

ちょっと歩くとすぐ別のお店に

出会います。

 

これ、南米のパリだとカフェの数

だと思います。

街の至るところにあって

甘いクロワッサンとコーヒーで

メリエンダ(おやつ)と称して

とりとめのない話に花を咲かせたり

場所によってはタンゴのフロアがあったり。

文化の集う場所。

おっと、脱線しました。

 

さてさて、今も昔も愛されてやまない

お好み焼き・たこ焼き。

わたしの住む街のソウルフードであり

きっとみなさまそれぞれ

ごひいきのお店があるはず。

 

粉もん文化の街

おうどんのいいお店も

たくさんありますね。

 

ある日、ふと、

たこ焼き屋さんより多いかも⁉️

と思ったのが、お地蔵さま。

東京って

こんなに街のあちこちに

お地蔵さまあったかな?

 

謎を解明すべくググってみたところ

Wiki様からのご回答。

 

地蔵盆近畿地方を中心とする地域で

盛んな行事である。関東地方では

地蔵信仰自体が浸透していないため、

地蔵盆も殆ど行われない。』

 

なるほど、私の育った街では

ほとんどお見かけしなかった訳だ。

 

お地蔵(地蔵菩薩)さまが

地域や子どもの守り神さまというのは

ご存知だと思いますが

その信仰の始まりは古く

平安朝まで遡るそうです。

 

仏教において人々を救済する地蔵菩薩さまが

民間に地蔵信仰となって広がって

路傍の神さまである

道祖神」の信仰に結びつき、

道端にお地蔵さま「辻地蔵」が

増えていったそうです。

 

関西では地蔵盆には、

地蔵菩薩さまの体を洗い

お清めをしてお供え物を捧げ、お祀りして

子どもの幸せや健康を願います。

子どもたちが主役のコミュニティ行事に

なっています。

おさがりをいただけたり嬉しいですよね。

8月23日から24日に行われることが多いです。

 

我が家の裏のお地蔵さまも

毎年地蔵盆となるとテントがたち

町内会の方がお祀りしていました。

ここのところ盛大にとはいきませんが

大切な年中行事の1つとして

ささやかに地蔵祭は続いています。

 

👇ご近所の地蔵盆の提灯

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食べものの安定した確保が難しく

病気を治すことも簡単ではなく

自然とともに生き

折りあるごとに

無病息災や五穀豊穣を願ったご先祖さまたち。

 

わたしたちは

ありがたいことに

食べものにも

医療機関にも恵まれて

でも自然よりも

テクノロジーに目をむけてしまった分

ニューノーマルな時代が幕開けした今、

いろいろ考え直す時が来ているのかな。

 

子どもたちにより良い未来を引き継げるように

オリンピックで活躍する

若い世代にエールを送りながら

できることを考えて

少しずつアクション🎬

 

Andy

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お地蔵さま いつもありがとうございます

 

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